税務・労務

税務相談・記帳指導

商工会では、税金の各種控除を知りたい、青色申告制度ってなに?など、みなさまのお悩みに対し、帳簿の付け方から決算、申告の仕方まで、懇切丁寧にアドバイスを行っています。
決算や申告期には、税理士がみなさまの専門の相談員として無料の税務相談に応じています。

記帳指導のご案内

こんな時、ご相談ください。
  • 帳簿のつけ方が分からない
  • 科目が分からない
  • 決算の時期がきたけれど どうしたらよいか?
  • 節税の方法が知りたい。
  • 税金の計算が分からない。

記帳の重要性と利点

記帳は経営の道しるべです。記帳することによって事業内容を計数的に把握し、過去の事業内容を検討することが可能になります。
又、記帳することは期間の損益を計算し、事業所の財産を明らかにする2つの大きな目的もあります。
  • 青色申告による特典が生かされます。
  • 融資を受ける場合の信用が高まります。
  • 経営の合理化に役立つ指標となります。
  • 計数管理が可能になり事業内容を明らかにできます。

労務相談

労働力の確保・定着のために、職場環境改善や就業規則、給与規程の作成指導など、その他社会保険・労働保険の事務手続きについてのご相談にも応じています。

労働基準法

一人でも従業員がいれば、業種を問わず適用されます。

雇い入れ
  • 雇用は満15歳から
  • 労働条件ははっきりと
労働条件・休日・休憩
  • 労働時間は、原則1日8時間を超えてはならない
  • 毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない
  • 休憩時間は労働時間の長さによる
賃金
  • 最低賃金の保証(最低賃金による)
  • 時間外、休日労働には割増賃金が必要
休暇
  • 年次有給休暇
  • 産前・産後の休暇など
解雇
  • 30日前に解雇予告が必要
  • 解雇予告をしない時は解雇予告手当(30日分)の支払が必要

労働保険

労働保険とは

労災保険と、雇用保険(もとの失業保険)を一緒にしたものです。社会保険が健康や老後の補償をするのと同じように、労働保険も下記のような補償をする〈国の制度〉です。

労働者(パートタイマー、アルバイト含む)を一人でも雇用していれば、業種・規模の如何を問わず労働保険の適用事業となり、事業主は成立(加入)手続を行い、労働保険料を納付しなければなりません(農林水産の一部の事業は除きます。)。

 

補償内容

(1)労災保険

  • 仕事中のけがや病気のとき
  • 仕事中のけがや病気のため、働けないとき
  • 仕事中のけがや病気がもとで、身体に障害が残ったとき
  • 仕事中の事故で死亡したとき
  • 通勤途上の災害など

(2)雇用保険

  • 自分に適した仕事が見つからないで、失業しているとき