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当ホームページについて

  • このホームページは「ぐるっと金峰」広域観光推進委員会により運営しております。多くの方に金峰山周辺へお越しいただけますようパンフレットを作っております。
    パンフレットは、委員会の各商工会で配布しております。また、当ホームページでも閲覧&印刷できますので、ご活用下さい。

五輪書 (ぐるっと金峰の見どころ)

五輪書は、剣豪・宮本武蔵がその晩年に書き記したもので、二天一流と称する自らの剣術と兵法について解説したものです。その考え方はあくまでも「勝つため」にこだわった非常に合理的なものです。

五輪書は五つの巻(地・水・火・風・空)から構成されています。
五巻のうち特に地・水・火の三巻に具体的な教えが多いようです。

(1)地之巻……武蔵の考える兵法についての概略説明

(2)水之巻……剣術の道理についての具体的な解説

(3)火之巻……個人・集団それぞれの戦いについての解説

(4)風之巻……二天一流と他流派との比較検討資料

(5)空之巻……兵法の「道」について説く精神論的な巻

以下に、一部抜粋したものを記載します。


一、地之巻

「六十余度迄勝負すといへども、一度も其利をうしなはず。」

「兵法の利にまかせて、諸芸・諸能の道となせば、万事において、我に師匠なし。」

「武士は文武二道といひて、二つの道をたしなむ事、これ道なり。」

「兵法の道、大工にたとえたる事…(中略)…統領において大工をつかふ事、その上中下を知り…(中略)…人をみわけてつかへば、其はかゆきて、手際よきものなり。」

「大きなる所は見えやすし、小さき所は見えがたし。」

「他の事をよく知らずしては、自らのわきまえ成りがたし。」

「二刀と言い出す所…(中略)…一命を捨つる時は、道具を残さず役にたてたきもの也。」

「戦道具の利をわきまえるに、いづれの道具にても、をりにふれ、時にしたがひ、出合うもの也。」



二、 水之巻

「兵法の道において、心の持ちやうは、常の心に替わる事なかれ。」

「総じて兵法の身において、常の身を兵法の身とし、兵法の身をつねの身とする事肝要也。」「観見二つの事、観の目つよく、見の目よわく、遠き所を近く見、ちかき所を遠く見る事、兵法の専也。」

「敵のきる太刀を受くる、はる、あたる、ねばる、さはるなどといふ事あれども、みな敵をきる縁なりと心得べし。」

「けふはきのふの我にかち、あすは下手にかち、後は上手に勝つとおもひ、…(中略)…千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。」



三、火之巻

「三つの先、一つは我方より敵へかかるせん、けんの先といふ也。亦一つは敵より我方へかかる時の先、是はたいの先といふ也。又一つは我もかかり、敵もかかりあふ時の先、対対の先といふ。」

「敵のうつといふ「うつ」の「う」の字のかしらをおさへて、跡をさせざる心、これ枕をおさゆる心也。」

「人の世を渡るにも、一大事にかけて渡をこすと思ふ心有るべし。」

「敵のながれをわきまへ、相手の人柄を見うけ、人のつよきよわき所を見つけ、敵の気色にちがふ事をしかけ、敵のめりかりを知り、その間の拍子をよくしりて、先をしかくる所肝要也。」

「敵になりて思ふべし。」

「何とも敵の位の見わけざる時は、我方よりつよくしかくるやうに見せて、敵の手だてを見るもの也。」

「うつらかすといふは、物毎にあるもの也。」

「一度にてもちひずば、今一つもせきかけて、其利に及ばず。」



四、風之巻

「人に先をしかけられたる時と、我人にしかくる時は、一倍もかはる心也。」

「兵法のはやきといふ所、まことの道にあらず。はやきといふ事は、物毎に拍子の間にあはざるによって、はやきおそきといふ心也。」

*この巻は、他流派との比較検討論である。



五、空之巻

「おのれおのれはたしかなる道と思ひ、よき事と思へども、心の直道よりして、世の大かねにはせて見る時は、其の身其の身の心のひいき、其の目其の目のひづみによって、まことの道にはそむく物也。」

*この巻は、精神論に終始した内容であり、500字余りの短い巻です。

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