長陽村内の四季の風景を壁紙にしました。ぜひご覧ください。
熊本県重要無形文化財
文化庁選択無形文化財
長野岩戸神楽は人間と神々が織り成す物語です。
 長野岩戸神楽は、霊元天皇寛文年間末期、長野城主長野越前守惟久の曽孫、長野九郎左衛門が諸国を巡歴し、全国の神楽を見聞して日本古来より伝わる神楽のほか、宮中雅楽、舞楽、久米舞および伊勢神楽の粋を集めて帰り、これをもとにして長野岩戸神楽の原型ともいうべき様式を創作したとされています。
 その後、時代とともに様々な要素やエ夫が加えられ、今日の三十三座の演日が受け継がれています。
 
 圧巻は、第二十九座『天皇注連』(てんのうしめ)。天孫降臨の場面を現したもので、十四〜五メートルの青竹の先端にある鏡を神様が取ってきます。これは三種の神器の鏡を天照大神から受け取る場面です。
 神話のヒロイン『天照大神』(あまてらすおおみかみ)を天の岩戸からお迎えするために、数々の神様が登場し、三十三の舞を舞う"セリフなき"長編オベラは、第一座の『神下し」を皮切りに、三十三座の『大神』まで舞い続けられます。
 
それぞれの座では登場する神様や人数が違い、厳かな舞や激しくアクロバット的な舞、観客と柴(榊)を引き合う舞、そして感動の舞などが交互に演じられます。神楽の楽器は、大太鼓、小太鼓、鉦、笛。四つの音色がひとっに解け合って、長陽の丘に響きます。

定期公演は、第二日曜日に行われています。

春の大祭 − 毎年五月下旬

秋の大祭 − 毎年十月下旬